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文・金子夏枝
1985年春。友人から頂戴した味噌、醤油、塩という調味料セットをきっかけに
食養〜正食〜マクロビオティックが生活の礎に。
以来、20年余。それなりの時間を経て体得したことがあるとすれば、
それは「ひとは食べたとおりの身体になる」という境地なのでありました。
18.05.12(土)
秘伝のにんじんドライカレー


秘伝などと大層なことを言ってますが、
調理自体はとても簡単。
あっという間にできちゃいます。

でも料理ってやっぱり下準備が必要です。
いわゆる下ごしらえですね。




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というわけで下ごしらえ、その1です。

いつもはもう少し小さなサイズを求めるのですが、
今回のにんじんはちょっと大きいです。

カレーに使うのは1本のみ。
あとの1本は付け合わせの「にんじんなます」用です。

右のボウルに入っている玉ねぎはカレーではなく、
他の料理に使います。

ところで、なんで水に入っているのでしょう。

今回のカレーに限らず
我が家の料理はすべてそうなのですが、
買ってきた野菜はすべて水にひたすところから始まります。

正確に言いますと、泥を落とすのが最初ですね。
私は泥つき野菜が好きです。

にんじんなんかは特に盛大に泥がついていますから、
洗う前に、まずこの泥を
ティッシュや布でこそぎ落とします。

流しでやりますと泥は排水溝の詰まりの原因になりますから
泥落としはゴミ箱の上でやるようにしています。

次に水で洗います。

ほとんどの野菜は皮はむかず、
皮付きのまま使いますので、
たわしのようなものでしっかりと洗います。


そして、綺麗になった野菜は調理に入る前に、
上の写真のように水にひたします。

なんでこんなことをするのかと言いますと、
使用している「浄活水器・天真水(あまみ)」から抽出した天真水(あまみ)ウォーターの
テラヘルツ波の情報を野菜に転写するためです。

3年前に導入した「浄活水器・天真水(あまみ)」。

それでなくても優れもののオーガニック野菜が
より安全
より美味しい
類稀な食材へとランクアップ!

野菜本来がもつ真価を発揮してくれます。

だから我が家の料理の味付けは
塩、味噌、醤油のシンプルな調味料のみで充分。
香辛料の類は必要ありません。

今や天真水(あまみ)なしの生活は考えられません。




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下ごしらえ、その2
ぶなしめじの太いところを細くさいておきます。




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下ごしらえ、その3
左側のにんじんは「なます」用。
まずは斜め薄切りにします。

右側は「ドライカレー」用。
おろし器ですりおろします。




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細く切ったにんじんに塩を振り、よく混ぜたら、
しんなりするまで放っておきます。




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7〜8分くらいでしんなりしてきますので、
熱湯をかけ、
さっとひと混ぜしたらお湯を捨て、
水を2〜3回変えて冷やします。




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ザルにあげて、水を切ったら。




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濡れ布巾に入れて、水分をぎゅっと絞ります。




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ボウルにあけたにんじんにお酢をいれ、
よく混ぜたら出来上がりです。

お酢はあまり多くなくていいです。
にんじんの量にもよりますが、
大さじ2〜3杯くらいを目安にやってみてください。

塩加減も私は適当です。
手が勝手に塩を測ってくれるからですが、
大さじ1杯よりもちょっと多め程度でしょうか。

実家の母はお湯をかけることはしていませんでした。

ご紹介したレシピは
昔、CI協会の「おせち料理教室」で習ったやり方です。

大根も同じように作りますが、
我が家では大根よりもにんじんの方が登場回数が多いです。




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下ごしらえ、その4
ちょっとキーマカレー風にしたいので、
大豆ミート(乾燥しています)を戻しておきます。

乾燥ミートは水でふやかしたのち、
火にかけて5分、
ザルにあげたら水をよく絞ります。




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オリーブ油でぶなしめじを炒め、
大豆ミートを炒め、




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おろしにんじんを加えます。




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次に登場するのがキャベツの巻で紹介した
野菜クズスープ(ベジブロス)です。




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ベジブロスを入れます。




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カレーパウダーを加えて煮詰めていきます。
以前は各種スパイスを調合していたのですが、
近隣に扱っているお店がないため、
ここ数年はベジタリアン仕様のパウダーを使っています。




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出来ました。
にんじんカレーには見えないでしょう。




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カレーの付け合わせには切り干し大根の頁にリンクした
レシピで作ったはりはり漬け

カレーの右ははりはり漬けを作る際の
切り干し大根の戻し汁を使ったオニオンスープ。
これ、すごく美味しいです。

あとは「にんじんなます」と
キャベツをさらっと塩もみしたのを
サラダ代わりに添えて。

野菜さんたちありがとうございます。
ご馳走様でした。


今回タマネギは使いませんでしたが、
タマネギのみじん切りを入れても美味しいです。

調理の順番:
1.タマネギを炒める
2.おろしにんじんを加え、さらに炒める
3.ベジブロス或いは昆布だしを入れる
4.ちょっと煮詰めたら
5.カレーパウダーを投入
6.とろみが出たらできあがり




撮影:磯田秀人




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18.05.11(金) カレーの前にキャベツの話を。
18.05.12(土) 秘伝のにんじんドライカレー